年始の挨拶の歴史
平安時代にはすでに年賀状があった?
平安時代に書かれた「明衡往来」には当時の貴族の暮らしぶりや習慣が伺え、そこには年始の挨拶文も見ることができます。
当時から新年を祝う風習があったみたいですね。
明治時代には
明治時代になると郵便制度が始まります。
1873年には「葉書」が登場し、それまで書状で送ることが多かった年賀状は葉書の登場により急速に普及していきます。
この頃から年賀状を送るのが一般的になっていきます。
お年玉くじつき年賀はがき登場
1949年にお年玉くじつき年賀はがきが発売されます。
考案者の林正治氏が「終戦後お互いの無事を確かめ合い、励まし合うためには年賀状が一番良い。それにお年玉を付けたら心も和む」と考えたそうです。
また当時は戦争で家族を亡くした人も多く、その人たちへの想いから寄付金付き年賀はがきもこの年に誕生しています。
現代の年賀状
2020年お年玉賞品
賞品名 | |
特等 | 東京2020オリンピックチケット |
1等 | 現金30万円または電子マネー31万円分 |
2等 | ふるさと小包等 |
3等 | お年玉切手シート |
年賀状はいつまでに出す
年賀状を1月1日に届けるには12月25日までに年賀状を出す必要があります。
但し12月14日より前に年賀状を出すと、今度は年内に届いてしまうので注意しましょう。
年賀状を出す日 | 年賀状が届く日 |
~12月14日 | 年内 |
12月15日~12月25日 | 元旦 |
12月26日~12月28日 | 三が日 |
おすすめの年賀状印刷サービス
現在では年賀状を出すのに簡単なサービスがあります。
まとめ
年賀状は25日までには出しましょう!
以上です。ありがとうございました。
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